Artist of Atelier AUTOS (1)
市川浩志(Hiroshi Ichikawa) 1962年生
学園が陶芸を始めるきっかけを作ってくれたのが彼である。学園の開設当初、近場の窯場で作った作品がとてもユニークで、この才能を大事にしたいという思いから陶芸の活動が始まった。
彼は、馬とチャボ、ヒョウタンなどを好み、馬やチャボの首を付けたコーヒーカップなどを作った。その後、牧場で馬を見たり、本や写真などを見てイメージを広げたり、働いてためたお金で、国内海外と好きな旅行に行き、その感動を取り入れた力強い作品を完成させている。平成11年秋頃から絵をはじめ、多彩な色を使って描くなど新たな才能を発揮している。
平成12年7月に、
アートバンク(現アートビリティ)登録作家の認定を受けた。
秋山住江(Sumie Akiyama) 1960年生
陶芸を始めた頃は、立体的な作品にはならずに平面的な作品だった。立体的な作品を作れるようになったきっかけは、彼女の描いたダルマを職員が単純に2つの球を重ねて見せたことだった。
作品が立体的になることで、彼女の作品の特徴であるかわいらしさがますます生き生きと表現されるようになり、作品は小さいがのびやかな作品ができるようになった。
作品は、職員との会話の中から生れる「お話しシリーズ」や「走っている」「寝ている」などの動作からイメージを起して創作している。また、絵にも本格的にチャレンジし、陶芸同様に彼女らしさを醸し出し、よりイメージを広げている。
黒林真(Makoto Kurobayashi) 1962年生
彼は、お寺の屋根瓦が理路整然と並んでいるとか、パチンコ台の釘が模様を構成しているなど、連続模様や集合されたものに関心をもっている。
陶芸を始めた頃は、立体的な作品のイメージができず、平面的な作品になりがちだった。立体を表現できるようになってからは、ゴリラの体毛やワニの皮膚など、自ら考え出した技法で表現しはじめた。細かいパーツ一つ一つ丁寧にはり付けていく集中力には驚かされる。
彼の創造した「空想の動物シリーズ」は、とてもユニークな作品である。