おおらか学園は、世田谷区に在住する自閉症をはじめとした発達障害をもつ人たちのための通所施設です。母体となる社会福祉法人嬉泉は、世田谷区において昭和40年から「受容的交流理論」の理念に基づき、発達障害児の支援活動を行っており、平成11年度に世田谷区からの要請を受け、「知的障害者通所更生施設」として開設しました。その後、平成23年4月より指定障害福祉サービス事業(生活介護)に移行しています。
施設からのお知らせ
- 2021.10.04
- 2022年度新規職員採用のご案内<積極採用中!オンライン対応可>
- 2020.03.30
- 「世田谷区福祉施設等支援事業」の助成金の活用について(おおらか学園)
- 2019.11.05
- 訃報 須藤祐司理事長逝去のお知らせ
- 2019.11.02
- 法人公開情報を更新しました。
- 2019.10.08
- 第55回 嬉泉バザー開催のお知らせ
対象となる方
世田谷区に在住する18歳以上の自閉症をはじめとした発達障害をもつ人が対象となります。
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事業内容
本学園は発達障害をもつ人たちに対して、生活全般の自立援助を行います。基本的には、学校教育を修了した利用者一人一人に対し、個別的な理解と対応に努め、利用者が他人との接し方を学び、家庭及び地域の中で安心していきいきと暮らしていけるよう様々な支援を行います。
「援助の目標」
- 生活の安定と人間関係を深め、社会的環境に適応できる力を育てていきます。
- 本学園が利用者にとって安心して過ごせる場となるよう、生活状況や活動内容の検討を行い、個別的な援助を行います。 サイコドラマやロールプレイング等の方法を積極的に取り入れています。その中で、適切な振る舞い方、人への接し方やマナーを経験し、利用者自身で自己認知や自己統制ができるよう支援していきます。
- 多くの活動種目を用意し、個々の利用者の状態にあわせて、活動プログラムを立てていきます。
- 心身の健康と身体機能の維持向上を図ります。
- 利用者が様々な活動に参加する事により、心身の健康と身体機能の向上を図ります。そして、各自が自主的・主体的に活動し、現実場面での自信を深めていくことを目指しています。人との関係を大切にし、活動の中で様々な交流の機会を設けたいと考えています。プールや散歩などの運動活動以外に、食事面での配慮・生活習慣病や季節に合わせた感染症の予防対策などの講座を取り入れています。
- 家庭、および関係機関との連携による支援を行っています。
- 日常的には連絡ノートで、利用者の学園での様子や、ご家庭における日常のご様子、保護者(ご家族)のお考え・ご意見などの情報交換を行う他、必要に応じて電話や面談の機会を設けています。それらを通じて、学園とご家庭との間で、共通認識・コミュニケーションを図っていきたいと考えています。また、関係諸機関との連携に努め、各方面から本人と家庭を支えていくことを考えています。
活動内容
基本的に、利用者の活動プログラムについては、個々の状態に合わせて組み立てています。特に作業活動は、個々の興味や関心、理解の仕方に応じた作業を用意し、その中で利用者本人の自発性、意欲、自信等を引き出し、積み重ねていくことを大事にしています。作業種目
- ドライフラワーアレンジメント、ビーズアクセサリー、機織り
- 菓子作り
- 受注作業(発送作業など)
健康活動
- 散歩(地域の近隣散歩、砧公園での長距離散歩)
- プール
- 地域との交流(ポスティング・買い物)
ご利用方法・手続き
世田谷区保健福祉課にお申し込みください。- 定員23人
- 開所日:月曜日~金曜日 土曜日は月に1回
- 開所時間:10:00~15:30(火曜日は14:00までの短縮時間となっています。)
- 学園独自で通園バスの運行による送迎支援があります。
アクセス
- 所在地 TEL / FAX
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〒 156-0055
東京都世田谷区船橋1-30-9
子どもの生活研究所内
TEL:03-3426-2323
FAX:03-3706-7242
- 交通案内
- 最寄り駅:
小田急線千歳船橋駅 徒歩5分
- 開所日時
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開所日 :月曜日~金曜日
(月1回土曜日あり)
開所時間 :10:00~15:30
(火曜日は14:00まで)